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ナポリ風ピッツァを主力商品とする「ピッツェリア・ドォーロ」、「エノテカ・ドォーロ」などを経営する(株)メティウスフーズ(本社/東京・千代田区)が、初のバール業態として、今年8月27日に「ピッツェリアバール ドォーロ 神田店」をオープンした。 新築ビルの1階、オープンカフェ風の開放的な造りの店舗で、朝はエスプレッソやカプチーノ、野菜ジュース、卵料理など、昼はボリュームたっぷりのパスタやピッツァを中心とするランチメニュー、午後はドルチェ、ジェラート、パニーニ、ミニサイズのピッツァなどの軽食や喫茶メニューを用意し、毎日でも気軽に立ち寄れるように工夫。夜はレストランとしての色合いが濃くなり、ワインとともに前菜、ピッツァ、パスタ、メイン料理、デザートまで揃え、しっかりした食事を楽しめる。なおドォーロとは、イタリア語で黄金を意味する。 「イタリアの街角で人々の生活に溶け込み、社交の場としても重要な役割を果たしているバールのスタイルを、東京都心のビジネス街でも定着させていきたいです」と、同社取締役、管理本部部長の赤塚明久氏は語る。
同社は1996年創業で、イタリア料理の中でもナポリ風ピッツァを本場の味で提供したいと、松澤俊社長が新橋に「ピッツェリア・ドォーロ」をオープンした。ピッツァに使用する主要食材は、イタリア・カプート社の小麦粉を始め、イタリア南部プーリア州の天然塩、ビール酵母、仕込み用の水までイタリア産を使用。モッツァレラチーズも週2回空輸で取り寄せている。ピッツァ生地は店内で2日かけてつくり、500℃の高温の石窯で表面はこんがり、中はふんわりと焼き上げる。 「ピッツェリア・ドォーロ」はその後、麹町店、恵比寿店、新宿店を出店し、計4店を経営している。また、イタリア各地のワインにも力を入れており、レストランとしては都内屈指の品揃え、コストパフォーマンスを自負している。さらにワインを核にした業態として、2006年1月に平河町に「エノテカ・ドォーロ」、今年1月に芝浦に「エノテカ・ドォーロ オンニジョルノ」を出店し、350〜400種のイタリアワインを提供している。エノテカとは酒蔵の意で、2008年1月中旬に浜松町に3店めがオープンする予定だ。また「エノテカ・ドォーロ」、「ピッツェリア・ドォーロ」の各店では、すべてのワインを500mlのデカンタでも提供しているのが特徴で、数種類のワインを楽しみたいというお客に好評を得ている。 神田店では、今のところワインは約60種に絞っているが、リーズナブルなものから個性的なものまでバランスよく揃えている。グラスや500mlデカンタでも提供する銘柄を赤、白5種ずつ用意し、気軽にオーダーできるように配慮している。客単価は朝600円、昼1,000円、夜3,500円になる。11月からは、木、金は翌朝5時まで営業し、深夜のニーズも誘引していく考えだ。 「既存店と同様、地域に密着した息の長い店づくりをコンセプトに、イタリアの食文化を伝えていきたいです」という赤塚部長。今後もイタリアン業態を軸に、郊外立地での展開も考慮しながら、年間3〜5店舗の出店を目指していく。
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